2026年7月29日、広島市中区の「炭火焼&ワイン IZAKAYA シャルボン」にて、「オニクドコ 第1回交流会」を開催しました。

会場には、お肉やお酒など食に関心のある方をはじめ、大学教授、経営者、飲食関係者など、さまざまな分野の方にお集まりいただきました。

学生たちが中心となって企画した初めての交流会でしたが、当日は会場いっぱいに笑顔が広がり、大盛況のうちに終了しました。

学生たちが企画した「オニクドコ」

「オニクドコ」は、「お肉が集まる本当の場所」をコンセプトに、お肉を味わうだけでなく、その背景にある生産者や作り手の思い、ストーリーまで楽しむコミュニティーです。

今回の交流会は、第6期ネルコラボの学生チームが中心となって企画しました。

経産和牛について学びながら、

「どうすれば、お肉の背景まで楽しく知ってもらえるか」

「どうすれば、年代や立場を超えて交流できる場になるか」

を考え、準備を重ねてきました。

当日は、その思いがしっかりと形になった会となりました。

学生が司会進行し、カジュアルで笑顔の多い会に

当日の司会進行も、学生たちが担当しました。

最初は少し緊張した様子もありましたが、学生らしい柔らかな雰囲気で会を進めることで、会場も自然と和やかな空気に包まれていきました。

かしこまった試食会ではなく、参加者同士が気軽に話し、感じたことをその場で共有できる、カジュアルな交流会。

あちらこちらで会話が生まれ、笑顔の多い時間となりました。

世代や業種の異なる人たちが、同じお肉を囲むことで自然につながっていく。

まさに「オニクドコ」が目指していた場が生まれた瞬間でした。

経産和牛「おけいさん」をステーキで味わう

今回の主役は、にしきファームの経産和牛「おけいさん」です。

まずはステーキで味わっていただきました。

焼き上がったお肉から立ち上る香り、赤身に凝縮された旨味、噛むほどに広がるコクと余韻。

霜降りの量だけでは語ることのできない、「おけいさん」ならではのおいしさを、参加者の皆さまに実際に体験していただきました。

会場では、

「赤身の味がしっかりしている」

「噛むほどに旨味が出てくる」

「脂が多くないので食べやすい」

といった声も聞かれました。

「たたき」で感じる、もう一つの表情

続いて、「おけいさん」をたたきでも味わっていただきました。

ステーキとはまた異なり、たたきでは赤身の味わいや香りを、より繊細に感じることができます。

同じ牛のお肉でも、調理方法が変わることで、味わい方や印象も大きく変わります。

ステーキで感じる力強い旨味。

たたきで感じる、すっきりとした赤身の魅力。

それぞれの違いを楽しみながら、参加者同士で感想を交わす姿も多く見られました。

お肉に白ワイン?驚きのペアリング

今回のお料理に合わせて、会場のシャルボンさんからペアリングワインをご提案いただきました。

お肉に合わせるワインといえば、赤ワインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

もちろん赤ワインとの組み合わせも楽しみましたが、今回はなんと、お肉に合う白ワインも登場しました。

「お肉に白ワイン?」

と、最初は驚かれていた参加者の皆さまも、実際に合わせてみると、その相性の良さにさらに驚かれていました。

白ワインの香りや酸味が、赤身の旨味を引き立て、後味を軽やかにしてくれます。

固定観念にとらわれず、実際に味わって確かめる。

このペアリングも、「新しい旨さの基準」を考えるオニクドコらしい体験となりました。

食べるだけではなく、語り合う時間

今回の交流会では、お肉やワインを楽しむだけでなく、参加者同士で感想や意見を交わす時間も大切にしました。

食に詳しい方、研究に携わる方、経営者、飲食関係者、情報発信をしている方など、参加者の背景はさまざまです。

だからこそ、一つのお肉に対しても、感じ方や視点はそれぞれ異なります。

「どんな味を感じたか」

「どんな人に食べてもらいたいか」

「経産牛の価値をどう伝えるとよいか」

さまざまな言葉が交わされ、新しい発見が生まれました。

にしきファームが一方的に価値を伝えるのではなく、食べた人たちと一緒に価値をつくっていく。

その第一歩となる交流会になりました。

参加者だけに、次の「和牛ジャーニー」をこっそりお知らせ

そして交流会の終盤には、ご参加いただいた皆さまだけに、次の「和牛ジャーニー」企画について、こっそりお知らせしました。

詳細はまだ公開できませんが、今回のオニクドコから、さらに新しい体験へとつながっていく予定です。

お肉を食べて終わるのではなく、その背景を知り、人とつながり、次の物語へ進んでいく。

にしきファームが目指す「和牛ジャーニー」は、まだ始まったばかりです。

初開催を終えて

初めての「オニクドコ」は、学生たちの企画と進行、シャルボンさんのお料理とワイン、そして参加者の皆さまの温かな交流によって、大盛況の会となりました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

また、準備から当日の運営まで力を尽くしてくれた学生チームの皆さんにも、心より感謝します。

今回生まれたつながりや言葉を大切にしながら、にしきファームはこれからも、経産和牛「おけいさん」の魅力と、霜降りだけではない新しい牛肉の価値を発信していきます。

次回の「オニクドコ」、そして次の「和牛ジャーニー」にも、どうぞご期待ください。