株式会社にしきファームは、2026年7月29日(水)、広島市中区の「炭火焼&ワイン IZAKAYA シャルボン」にて、経産和牛「おけいさん」を味わう試食・交流イベント「オニクドコ 第1回交流会」を開催します。

当日は、肉や酒、料理など食の分野に精通する方をはじめ、本取り組みの社会的な意義に共感する大学教授、研究者、経営者、飲食関係者、インフルエンサーなど、さまざまな分野から約40名が参加する予定です。

単に肉を食べるだけではなく、実際に味わい、背景を知り、参加者同士で意見を交わしながら、新しい牛肉の価値を考える場です。

「オニクドコ」とは

「オニクドコ」は、

「お肉が集まる本当の場所」

をコンセプトに、お肉を愛する人たちが集い、生産者や作り手の思い、お肉の背景にあるストーリーを共有しながら、新たな価値を発見するコミュニティーです。

お肉を購入して終わる関係ではなく、

・実際に味わう
・背景を知る
・感想を交わす
・生産者や作り手の思いに触れる
・新しい食の価値を一緒に考える

そのような体験を通じて、参加者とともにブランドや食文化を育てていくことを目指しています。

今回の交流会は、その第一歩となる取り組みです。

経産和牛「おけいさん」を実際に味わう

交流会の主役は、にしきファームが届ける経産和牛「おけいさん」です。

「おけいさん」は、数度の出産を経験し、繁殖牛としての役目を終えた後、牛の状態に配慮しながら再肥育した経産和牛です。

一般的に経産牛は、若い牛と比べて市場での評価が低く、

「硬い肉」
「安い肉」
「価値の低い肉」

というイメージを持たれることがあります。

しかし、適切に育てられ、丁寧に調理された経産和牛には、若い牛や霜降り肉とは異なる魅力があります。

赤身に凝縮された旨味、焼いた瞬間に広がる香り、噛むほどに感じられるコク、食後まで続く余韻。

にしきファームでは、長い年月を生き、何度も子牛を産み育ててきた牛への親しみと敬意を込めて、この経産和牛を「おけいさん」と名付けました。

今回の交流会では、言葉だけでは伝えきれない「おけいさん」の魅力を、実際に食べて確かめていただきます。

交流会で体験する3つのプログラム

1.経産和牛「おけいさん」の試食

経産和牛ならではの、赤身に凝縮された旨味や香り、噛むほどに広がるコクと余韻を味わっていただきます。

「霜降りが多いほどおいしい」という従来の価値基準だけでは測れない、肉本来の魅力を体験するプログラムです。

2.肉とワインのペアリング

肉に合わせて選んだワインとともに味わい、香りや余韻がどのように変化するのかを楽しんでいただきます。

お肉だけで食べたときと、ワインを合わせたときでは、感じ方も大きく変わります。

食と酒の組み合わせを通じて、「おけいさん」の新たな魅力を発見します。

3.肉の部位による食べ比べ

同じ牛肉でも、部位や火入れによって味わいは異なります。

赤身の強さ、柔らかさ、香り、余韻などを比較しながら、経産牛のおいしさを五感で確かめます。

「どの部位が一番好きか」

「どの焼き方がおいしく感じるか」

参加者それぞれの味覚を言葉にし、共有することも、今回の交流会の大きな目的です。

異なる分野の約40名が集まります

今回の交流会には、食に関わる専門家だけでなく、さまざまな立場の方が参加します。

・肉、酒、料理など食分野に精通する方
・大学教授、研究者
・経営者
・飲食関係者
・インフルエンサー
・情報発信者
・社会性のある取り組みに関心を持つ方

参加予定者は、約40名です。

同じ業界の人だけで集まるのではなく、異なる専門性や価値観を持つ人たちが、同じ肉を囲み、率直な感想や意見を交わします。

にしきファームが一方的に「この肉はおいしい」と発信するのではなく、実際に食べた人たちの声を通じて、新しい“旨さの基準”を一緒につくっていきます。

単なる試食会ではなく、ファンコミュニティーの始まり

この交流会は、商品を紹介するためだけの試食会ではありません。

にしきファームの考え方や、経産牛を取り巻く背景に共感する人たちが集まり、今後も継続的に関わっていく「ファンコミュニティー」の第一歩と位置づけています。

これからのにしきファームに必要なのは、商品を購入してくださるお客様だけではありません。

・実際に食べて感想を伝えてくれる人
・新しい食の価値を一緒に考えてくれる人
・周囲に魅力を伝えてくれる人
・専門的な視点から意見をくれる人
・畜産や食文化の未来を応援してくれる人

そのような仲間とともに、ブランドを育てていきたいと考えています。

「オニクドコ」は、食べる人、生産する人、伝える人がつながる場所です。

学生チームとともに企画

今回の「オニクドコ 第1回交流会」は、学生が企業や地域と連携しながら新しい価値づくりに挑戦する「第6期ネルコラボ」の学生チームとともに企画しています。

学生自身が経産牛の背景や価値を学び、

「どうすれば若い世代にも、生産者の思いや肉のストーリーを伝えられるか」

を考えながら、交流会の企画や情報発信に携わっています。

食肉業界で約40年の経験を持つにしきファーム代表・青山雅則と、これからの食文化を担う学生が、世代を超えて協働する取り組みでもあります。

専門的な知識や経験だけではなく、若い世代の感性や発信力を取り入れることで、経産牛の魅力をこれまでとは異なる形で社会に届けていきます。

交流会開催の背景

牛肉の世界では、A5やA4といった格付けや、霜降りの量が、価格や評価を決める大きな基準となってきました。

その仕組み自体を否定するものではありません。

霜降りのおいしさは、日本の畜産が長い年月をかけて築いてきた大切な価値です。

一方で、牛肉のおいしさには、霜降り以外にもさまざまな要素があります。

赤身の旨味、香り、食感、コク、余韻。

そうした魅力が、格付けだけでは十分に評価されないこともあります。

にしきファーム代表の青山雅則は、大学で農学を学び、卒業後は食肉専門商社に入社しました。

以来、約40年にわたり、牛肉の生産、流通、加工、販売に携わってきました。

その中で経産和牛の深い味わいに出会い、

「価値が低いのではなく、価値が知られていないだけではないか」

と考えるようになりました。

今回の交流会は、その価値を実際の味を通じて確かめ、参加者とともに言葉にしていく場です。

開催概要

イベント名
オニクドコ 第1回交流会

日時
2026年7月29日(水)19:00~21:00

会場
炭火焼&ワイン IZAKAYA シャルボン
広島市中区袋町7-12 1階

参加予定者数
約40名

内容
・経産和牛「おけいさん」の試食
・肉とワインのペアリング
・肉の部位による味わいの食べ比べ
・にしきファーム代表・青山雅則による背景紹介
・参加者同士の交流、意見交換

参加費
10,000円

交流会の前日からクラウドファンディングも開始

にしきファームは、交流会前日の2026年7月28日(火)から、経産和牛「おけいさん」の魅力を広めるクラウドファンディングを開始します。

交流会で生まれた感想や意見、つながりを、その後のブランドづくりや情報発信にも生かしていきます。

クラウドファンディングと交流会を通じて、格付けだけでは測れない牛肉の魅力を多くの方に知っていただき、新しい畜産と食文化の形をつくっていきます。

新しい“旨さの基準”を、一緒につくる

今回の交流会で大切にしているのは、にしきファームが答えを決めることではありません。

実際に食べた人が、

「どんな味を感じたか」
「何がおいしいと思ったか」
「どのような価値があると思ったか」

を語り合い、その声を重ねていくことです。

霜降りか、赤身か。

若い牛か、経産牛か。

どちらが上かを決めるのではなく、それぞれの違いを知り、自分の味覚で選べる文化をつくる。

「オニクドコ 第1回交流会」は、そのための最初の一歩です。

にしきファームは、これからも食べる人、生産者、料理人、専門家、学生など、さまざまな人とともに、新しい牛肉の価値を育てていきます。